小児歯科専門医の診察は火曜・木曜・金曜です
小児歯科専門医とは、いわば子どもたちのお口の総合医です。厚生労働省の認可を受けた専門資格であり、全国に10万人以上もの歯科医師がいる中で、小児歯科専門医の資格を保持している歯科医師は約1,200人(10万人いる歯科医師の中の1%)とごくわずかです。小児歯科専門医の取得には、指定された学会・医療機関での5年以上の臨床実績や小児歯科臨床に関する論文発表、各種試験など数多くの審査項目をクリアする必要があります。
お子さまが初めてかかる歯科医院によって、その後のお口の健康が左右されると言っても過言ではありません。小児歯科に関する高度な専門知識と治療技術を備え、小児のことを深く理解した歯科医師に診てもらうことが非常に重要になります。浮間舟渡の歯医者、みのる歯科浮間舟渡には女性の小児歯科専門医が在籍しており、小児歯科のスペシャリストとして、お子さまのお口の健康をお守りいたします。どうぞ安心してご来院ください。
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10:00-14:00 | ● | ● | / | ● | ● | ※ | ※ |
15:30-20:30 | ● | ● | / | ● | ● | ※ | ※ |
※土日祝は、10:00−13:00/14:00-17:00
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茂木(もてぎ)の業績はこちら。午後は18:00まで。
東京都板橋区舟渡1-6-22
ベルクス浮間舟渡店 2F
浮間舟渡の歯医者、みのる歯科浮間舟渡では、大学病院への紹介が必要な専門的な治療も、それぞれの治療に熟知した歯科医師が担当いたします。
虫歯治療や歯周病治療、小児の歯科治療、矯正治療、インプラント、顎関節症、親知らずの抜歯、などすべての治療に対して補綴担当医、小児歯科専門医、矯正歯科担当医、インプラント担当医、口腔外科担当医など
各科の専門性を持った歯科医師が対応しております。
歯のことでお悩み事やご相談がありましたらお気軽にご来院またはお電話ください。
浮間舟渡の歯医者、みのる歯科浮間舟渡はお子さんから大人まで、通っていただける歯医者さんです。
昔は痛みが出たら歯医者さんに行くという方が多かったと思います。
今は歯科の疾患は予防できるようになってきています。
なるべく長く健康に食事していただけるような口腔内の状況を作る事で、全身の健康に役立てるような歯医者さんを目指しております。
治療だけではなく、その後もしっかりとした予防を行っていきます。
何か気になる事があれば、痛みや噛みにくいなどの症状がなくても気軽にご相談ください。
ホームページでは、歯科治療で皆様に知っていただきたいことをなるべく分かりやすい言葉でまとめるようにしました。
歯科への興味を持っていただくきっかけになると嬉しく思います。
2021年 | 2021年 NHK Eテレ すくすく子育て「なんでも質問スペシャル」 |
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2020年 | 日経DUAL「子の歯ぎしり」 |
2020年 | ほいくis 「保育園での歯磨き指導のポイント」 【前編】【後編】 |
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2019年~現在 | 登録者数150万人ママ向けサイト MAMADAYS |
2017年 | NHK Eテレ すくすく子育て 「赤ちゃんからの歯のケア」 |
2015年 | NHK Eテレ まいにちスクスク 「むし歯予防は0歳から!?」 |
2008年 | 公益財団法人 母子衛生研究会 「絵で見る 乳幼児の歯みがきのポイント」 |
2008年 | 朝日新聞 朝刊 「くらし・家庭『妊娠中から虫歯対策』」 |
2021年
◆子どものみかたBOOK デンタルダイヤモンド社(分担執筆)
◆食と微生物学の事典 朝倉書店(分担執筆) | |
◆今、あるべき小児歯科臨床を探る クインテッセンス出版(分担執筆) | |
◆むし歯予防プログラム「歯から健康になろう」 チャイルドヘルス | |
◆「食育における小児歯科の役割」小児歯科臨床 東京臨床出版 | |
◆「妊産婦医療へ小児歯科医の関わり」小児歯科臨床 東京臨床出版 | |
◆「Probiotics」Clinical Research in Dentistry | |
◆「DNAワクチン技術と歯科医療」デンタルダイヤモンド社 |
はじめまして。小児歯科専門医の茂木です。
研修医を修了してから、ずっと小児歯科の医局に勤務しておりました。
「何で毎日歯を磨いているのに虫歯になるのだろう?」という疑問から歯科医師を志し、自分が虫歯で苦労したので(お恥ずかしい話ですが、高校生まで虫歯だらけでした・・・)
「同じような思いを子供たちにさせたくない!」そして、「怖くない歯医者さんになりたい!」という気持ちから小児歯科医になりました。
今は、3人の子育てをしながら「先生のお子さんは虫歯にならなくていいですね!」と保護者様から言われるお褒めの言葉(プレッシャー!?)を背に(笑)、専門的な小児歯科医療を皆様に提供していきたいと思っております。虫歯治療はもちろんのこと、予防から歯並び、小手術まで(育児相談も!)小児に関することでしたら何でもお任せください。一緒に「歯医者さん大好き!」な子供を育てていきましょう。
小児歯科専門医
茂木瑞穂
平成11年 国立 鹿児島大学歯学部 卒業
平成13年 国立大学法人 東京医科歯科大学歯学部附属病院 研修医修了
平成17年 国立大学法人 東京医科歯科大学大学院 卒業(歯学博士 取得)
平成18年 国立大学法人 東京医科歯科大学小児歯科学分野 助教
平成30年 みのる歯科 勤務(非常勤)
◆平成19年 日本小児歯科学会認定医 取得
◆平成21年 日本小児歯科学会専門医 取得
◆平成26年 日本小児歯科学会専門医指導医 取得
◆平成24年~27年 日本小児歯科学会 学術委員会委員
◆平成26年~現在 日本小児歯科学会 女性小児歯科医委員会委員
◆平成30年~現在 東京都女性歯科医師の会 理事
第46回 | 日本小児歯科学会大会優秀発表賞 |
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2008年 | 日本小児歯科学会奨励賞 |
当院ではお子さんの場合は特に無理のない治療を行っています。
小さい頃、歯医者さんで押さえつけられながら無理やり治療をされたという記憶のある方もいるかもしれません。小さい頃に歯医者でひどく嫌な思いをすると、それ以降歯医者から足が遠のいてしまいます。大人だけでなくお子さんも「痛くなったら歯医者へ行く」のではなく、「痛くならないように定期的に歯医者へ行く」ということが大切です。
救急の場合でなければ、お子さん自身のペースに合わせて、少しずつ少しずつ治療を進めることができます。
治療回数は個人差があり、1回目から治療が始められる子さんもいれば、歯医者さんに慣れてないお子さんは5回目で診療台に座ることができた、といいうお子さんもいます。
徐々に慣れてもらいながら出来るところまでの治療をする、ということがお子さんにとってもお母さんにとっても無理なく通い続けられる、ということに繋がります。
小児むし歯治療では、永久歯が生えそろった頃に、むし歯のない状態を作っていくことを目標にします。
お子さんも予防歯科は重要です。歯周病予防中心の大人の予防歯科とは違います。お子さんの予防歯科はむし歯になりやすい軟らかい乳歯、生えたての永久歯の歯質強化を中心としています。もちろん、ブラッシングのチェック、食事、生活習慣指導等、予防歯科の基本的な考えは変わりません。小児のむし歯予防では、以下のことを行っています。
フッ素には、歯医者さんしか扱えない濃度が高いフッ素とご家庭でも使用できる濃度が低いフッ素(歯磨き粉やジェル)があります。当院では、定期健診の際に無料でフッ素を塗っています。その際に使用した歯ブラシも無料で差し上げています。フッ素入りの歯磨き粉やジェルもご用意しております。
むし歯は歯垢(食べかすではなく細菌の塊です)が溜まりやすい噛み合せの凸凹した溝にできやすいものです。当院では、歯を削らずにその溝にシーラントという流動性のある樹脂を流し込んで溝を浅くして、むし歯になりづらくします。
歯ブラシは本人用と仕上げ磨き用の2本を用意しましょう。また、歯と歯の間の歯垢は歯ブラシでは落とせませんので、フロスも使いましょう。仕上げ磨き用歯ブラシやお子さんのお口の大きさにあった子供用フロスもご用意しております。
小児矯正とは、顎の成長期のうちに矯正装置を使って永久歯がきれいに並ぶスペースを作る治療法です。歯並びがきれいになるだけでなく、適切な噛み合わせも実現できます。小児矯正のみで歯並びがきれいに揃えば、ワイヤー矯正の際に永久歯の抜歯をせずに済む可能性が高くなります。
お子様の歯並びが気になる親御さんは、まずは当院にご相談ください。早期に相談をされることで、少ない力で不正咬合を治すことができるでしょう。治療が必要な状態の場合、当院の矯正担当医がご相談に乗ります。
矯正治療というと、永久歯を抜いて歯並びを治すというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか。他にも、歯を動かすために付けるワイヤー装置を思い浮かべる方もいるでしょう。実際には、これは「第二期治療」あるいは「成人矯正」といい、顎の成長が終わった方が行う治療方法です。
小児矯正とは、乳歯がまだある年齢で行う矯正治療です。顎の成長する力を利用するため、顎の幅を広げることが出来ます。当院の矯正治療は矯正担当医が診療を行いますので、豊富な知識と経験を基に患者様の歯を正しい噛み合わせに導きます。
小児歯科専門医が治療を行う場合、お子さまの安全を確保するために、保護者の方にとっては今までに見たことがないような方法で治療を行うことがあるかもしれません。ここで、簡単にご紹介しますが、方法の目的や意図は事前に保護者の方にしっかりとご説明いたします。ご質問があればお気軽に何でもご相談ください。
お子さんは「お口を開けておいてください」と言っても大人と違ってお口を開けたままにすることは大変難しいです。治療中に間違ってお口を閉じてしまい、お口の中を怪我させないように、お口を開けたままにできる開口器を使用します。だから、お口を開けてくれないような小さなお子さんでも安心して治療ができます。
治療の際に、喉に水が溜まらないようにゴム製のシートを使います。これをラバーダムと言いますが、他にも良いことがたくさんあります。
■お子さんが動いてしまっても、舌や唇を傷つけないように保護できる
■治療している歯に唾液が入らないので、綺麗で確実な治療ができる。(詰め物がはずれづらい、根の治療の際に細菌が混入しづらいなど)
■喉に水が溜まらないので、お子さんがむし歯の治療を嫌がらない。
小さなむし歯ですと麻酔は必要ありませんが、大きなむし歯の場合、神経に近いのでお子さんでも麻酔をしないと痛みを感じます。当院では、局所麻酔(注射)の前に必ず表面麻酔(スプレータイプの塗り薬)をしてから局所麻酔をしますので、お子さんは注射の痛みを感じません。歯科医師と面白いお話をしながら注射も死角から行いますので、お子さんは気づかないうちに麻酔が終わっている状態です。初めて見たお母様は「魔法みたい」と驚かれます。
治療内容 | 大きな虫歯で神経を取らざるを得なかった場合、その歯は大変折れやすくなります。奥歯に関しては、乳歯冠という1日でできてしまう金属の被せ物を入れ、小学校高学年の生え変わりの時期までしっかり乳歯を使えるようにします。 |
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治療期間 | 1日 |
費用 | 1本1,200円前後 (保険診療) |
リスク・副作用 | いわゆる銀歯なので、審美性が悪くなります。大人の銀歯と違い成長を妨げないように軟らかい金属を使用しているため、成長に伴う咬耗により穴が開き再作製する可能性があります。 |
乳歯が大きなむし歯になってしまったり、外傷でなくなってしまったりして、その後の永久歯が生えてくるまで時間がかかるような場合、お隣の乳歯が傾いてしまって永久歯が生えづらくなってしまうことがあります。
その際に、抜けてしまった乳歯の代わりに、永久歯が生えてくる場所を確保しておく装置を保隙装置と言います。お子さんの生え変わりの状況、抜けてしまった乳歯の本数や場所によって装置は異なります。前歯用の小児用入れ歯もあります。
※左:左下の第二乳臼歯(E)がなくなってしまった症例
※右:横の乳歯(C~E)が生え変わりの時期に第二乳臼歯が
なくなってしまった症例
当院には矯正担当医がおりますので、連携して治療を行っていきます。お気軽にご相談ください。
歯が揺れている、折れてしまった、抜けてしまった・・・何でもご相談ください。
必要に応じて整復固定をしたり、根の治療をしたりと対応いたします。
※埋まってしまった歯は自然に出てくるのを待ち、
揺れている歯は隣の歯と繋げて固定し安静にしてあげます。
※揺れが治まれば固定したワイヤーを外します。
治療内容 | 外傷により歯が揺れたり(脱臼)、根が折れたり(歯根破折)、歯が抜けてしまった(完全脱落)際は、元の位置に戻した後、食事が摂れるようにワイヤーや歯科用ボンドを用いて歯を固定し安静を保ちます。手や足を折った際のギブスをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。 |
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治療期間 | 脱臼は約4週間、歯根破折や周りの骨の骨折(歯槽骨骨折)は約8週間の固定が基本ですが、重症度などにより変わります。 |
費用 | 2,000円前後 (保険診療ですが、年齢、本数、重症度等により変わります) |
リスク・副作用 | 固定期間は、歯垢が溜まりやすいため、仕上げ磨きを念入りにお願い致します。重症の場合や折れた位置が悪かった際は、固定を外しても動揺(揺れが残ることがあります。また、数週間から数か月後に神経が死んでしまい、歯が黒くなったり膿の袋ができてしまうことがあります。 |
過剰歯の抜歯や上唇小帯の切除、粘液のう胞など日帰りで可能な小手術も行っております。ご相談ください。
3歳になってくると会話がわかってきますので、歯科の器材を見せたり鏡を使って実際の治療を見せながら上手に歯科治療ができるようにトレーニングをします(専門用語でTell-Show-Doと言います)。各ユニットにDVDも備わっており、アンパンマンやドラえもんなどを見ながら治療を受けることも可能です。
それでも、治療が難しい場合は、専用のシートベルト(抑制器具)もご用意しておりますので、痛みがあって緊急性を要する際、早く治療をしてほしい際はお気軽にご相談ください。どんなお子さんにも対応できるようなご用意をしております。
どうしても歯科治療ができなく、ご希望の方のみご使用します。歯科治療はどうしても尖った器具を使いますので、お子さまが暴れてしまって歯科器具や薬品などで目や手などを怪我しないようにすることが目的です。
暴れずに歯科治療ができるようになり安全が確保できるようになりましたら、もちろん使用しません。「頑張ったね!」「むし歯が治ってよかったね!」などのポジティブな声掛けをしていただければトラウマにはなりません。
みのる歯科 浮間舟渡
〒174-0041
東京都板橋区舟渡1-6-22 ベルクス浮間舟渡店 2F
TEL 03-3967-4111
【診療時間】 10:00-14:00 / 15:30-20:30
【休診日】 水曜日
※土日祝は、10:00−13:00/14:00-17:00